看護師が家庭と仕事を両立させる難しさとは

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今回は看護師、ケアマネージャー、第一種消化器内視鏡技師の資格を持つ、正看護師歴9年のBさん。これまでがん専門病院、総合病院、調剤薬局、クリニック、訪問看護など様々な経験を持つBさんの転職経験についてお伝えします。

 

  1. ケアマネージャーへの転職を考えた時

 

その当時看護師として調剤薬局で医療事務の仕事をしていた私は、ケアマネージャーの資格を取るための勉強を決意しました。看護資格と実務経験年数も満たしており、ケアマネージャーの受験資格はすでに獲得済みでした。以前がんセンター在職中に先輩方にケアマネージャーは持っていたほうがいいと言われていた資格でした。そして試験合格は、主人が海外転勤に行く直前でした。しかしこの資格は必ずその後の役に立つと確信していました。また一方で英語教室にも通い、次のステップアップにも備えていました。未知の世界を知り、経験し、様々な知識を吸収したい。プラス思考の私は未知なるものに挑戦する事が楽しくて仕方ありませんでした。海外でも興味のある事に出会うとすぐに勉強し、可能性を広げたいとも考えていました。しかし海外赴任先で起きた事故により、主人は転勤を切り上げ、半年程の駐在となってしまいました。帰国後に転職先として思い浮かんだのは、ケアマネージャーです。派遣会社に登録後すぐに非常勤で働き始めました。しかしここから私の人生は、長いブランクに入る事になりました。ケアマネージャーとして働き始めた時、妊娠が発覚したのです。

 

  1. ブランク中に考えていたこと

 

妊娠発覚後仕事は辞め、その後すぐに2人目も妊娠。10年ほど家事と育児に専念しました。そして現在長男は小学5年生、次男は幼稚園年中です。この10年何度も仕事に復帰しようと考えましたが、長男は幼少期病気がちで仕事と家庭の両立は無理でした。小学生になり落ち着いたものの、次は次男の出産。実家も遠方のため仕事をする事は難しかったです。看護師の中にも仕事と家庭を両方させ、長く働き続けている方もたくさんいます。その場合託児所が完備され、子供の急なお休みに対応してくれる体制が整ってこそだと思います。しかしこのような恵まれた環境はまだまだ少なく、育児との両立をどう測るか、悩んでいる方は多いと思います。私自身も妊娠、出産、育児は大きなターニングポイントでした。そしてそんな転機に今の私には子供が最優先と思えた時、不安や迷いが軽くなりました。その期間にこれから何ができ、何をしたいのか、ゆっくり自分を見つめ直す時間を持てた事に感謝しています。そして次男の幼稚園入園を機に、医療系の転職サイトや派遣会社に登録、仕事に復帰しました。とはいえ小学生になるまでは子育てに集中したいので、主人が休みの土日と、平日の空いた時間に少しずつ始めました。ブランクがあっても、時短勤務でも、やる気と探し方次第でライフスタイルに合った働き方がある看護師は、強みが多いと改めて感じました。

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